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MLT Advance

MLT Advance

従来機能をそのままに、新機能を多数搭載

CAN-FD対応。従来機能をそのままに、エラーフレーム送信などの新機能と機能強化を多数搭載。専用ソフトウェア「MLT Advan Navigator」付属。
【対応プロトコル】
CAN-FD/CAN,LIN,CXPI,I2C,ISO14230,IE-Bus,SPI,Ethernet and more…
MLT Advan HardwareとMLT Advan Navigator

MLT PX-10の進化形

本製品はハードウェア(MLT Advan Hardware)とソフトウェア(MLT Advan Navigator)で構成されています。MLT Advan Hardwareは用途・目的により対応するプロトコルをお選びいただけます。

MLT Advan Navigator

MLT Advan Hardwareを制御し、ログファイルを生成するMLT Advance付属のソフトウェア。フィルタやデータベース機能を搭載し、通信内容の確認・解析が可能。

MLT Advan Navigator

MLT Advan Hardware

ポート入出力を従来機の各8chから2倍の各16chに拡張。 nS単位の高精度タイムスタンプを記録可能なハードウェア。

※写真は一例です。外観はハードウェアのモデルにより異なります。

強化された機能

CAN-FD対応

従来のCANに加えCAN-FDにも対応しました。CAN-FD/CANモデルで両方のプロトコルをご使用いただけます。

対応プロトコル大幅拡張

最大チャネル CAN-FD/CAN:10ch LIN:10ch I2C:2ch CXPI:4ch ISO14230:2ch
IE-Bus:2ch SPI:2ch UART:4ch Ethernet:8ch(※1)まで対応可能となりました。

エラーフレーム送信機能追加

CAN-FD/CAN及びLINのエラーフレーム送信が可能になりました(※2)。
注意:CAN-FD/CANとLINでは送信可能なエラーの種類が違います。詳細はこちら

高負荷送信対応

CAN-FD/CAN通信は2Mbps迄でのバス負荷100%まで対応致しました。
LIN・CXPI通信はバス負荷100%に近い高負荷試験を実現可能となりました。

プログラム送信機能の行数大幅拡大

プログラム送信の行数を10,000行から最大1,000,000行(※3)への増加と共に
送信分解能を1msから100μsに向上し、通信フレームの再生能力が大幅に強化されます。
従来のCAN-FD/CANに加え、LIN・CXPI(※4)のプログラム送信にも対応致しました。

ポート機能パフォーマンスUP

ポート入出力が従来機の各8chから2倍の各16chに拡張しました。
120Hz:0~100% Dutyの波形等を分解能10nsの精度で長時間ロギング可能となりました。

アナログ入力精度向上

計測電圧範囲:0~20V 最小サンプリング(1ms) 電圧精度±0.2V以下(実力は±0.1V以下)
最大8chの電圧波形を1000時間連続ロギング可能な環境を実現できます。

ハードインクリメント機能強化(CAN-FD/CAN)

同一フレームに4ヶ所のインクリメント設定が可能になりました(※1)。

タイムスタンプ精度向上

タイムスタンプ用水晶発振器の精度を±100ppmから±25ppmに改善しています。

MLT Advance Technology

OSを使用せず、DMAと短時間で終了する割込み処理を駆使する事でシステム処理速度を大幅に向上させました。
通信プロトコル及びタイムスタンプはFPGAにて処理しております。

VideoCaptureオプションモジュール

MLT Advanceにアドインしてお使いいただくオプション(別売)となります。
MLT Advan Navigator1台で通信ログとUSBカメラでキャプチャした動画が保存可能です。
また、動画再生から通信ログを確認いただいたり、その逆の通信ログから動画を確認いただけます。
詳しくはこちらをご確認ください

  • ※1.別売のEthernerオプションモジュールが必要となります。チャネル数は1ch・4ch・8chからお選びいただけます。
  • ※2.機能のご使用には別売のソフトウェアMulti Protocol Simulatorが必要になります。
  • ※3.行数はお使いの状況により制限数が異なります。
  • ※4.ヘッダを見ながら登録されているレスポンスを送信する様に機能追加し、このレスポンスの値を書き換える様に動作します。 但し、評価対象機器がマスターの場合、ロギング時とプログラム送信時で評価対象機器のクロックジッタの影響により ヘッダのスケジュール時間が微妙に異なり、積算誤差が発生する場合がございます。 この様な場合、評価環境に応じカスタマイズを行えますので、ご相談ください。

共通の操作性を実現した汎用的で多機能の統合テスト環境

全てのフレームを表示するマスタログチャネル

表示する項目は「フレーム表示の設定」から選択することができ、他にも「日付」「時刻」「マイクロ秒」「フィルタラベル」「データベース」等の項目を表示可能です。また、各項目をコンマ区切りで表示することも可能です。

1 フレームID
2 相対時間
3 入出力
4 プロトコル
5 チャネル
6 ステータス
7 フレーム種別
8 ID / DLC / データ等

必要なフレームのみ表示するフィルタログ機能
(上記ログはCAN-FDプロトコルのみ表示)

CAN-FDフレーム種別
4 CAN-FD基本フレーム(フレキシブルビットレート)
5 CAN-FD拡張フレーム(フレキシブルビットレート)
6 CAN-FD基本フレーム(シングルビットレート)
7 CAN-FD拡張フレーム(シングルビットレート)
0 CAN基本フレーム(データフレーム)
1 CAN拡張フレーム(データフレーム)
2 CAN基本フレーム(リモートフレーム)
3 CAN拡張フレーム(リモートフレーム)

エラーフレーム送信機能

CANエラー送信機能
No. 項目 内容 補足
1 エラー応答 フレーム受信時、ACK後にエラーフラグを送出(EOF箇所でエラー出力) 送信側がEOFのFORMエラーを検出
2 CRCエラー(1) CRCの最終ビットを反転(受信側はCRCエラーとなる) 受信側がCRCエラーを検出
3 CRCエラー(2) Stuff Countの最終ビットを反転 受信側がCRCエラーを検出
CAN-FDのみで有効
4 強制正常送信 送信時、強制的にACK送出(受信ノードが無くても正常フレームにする) モニタ動作モード時は無効
5 強制異常送信 フレーム送信時、ACK後のエラーフラグ送出 受信側がEOFのFORMエラーを検出
6 stuff異常(1) 通常stuff bitの異常送信(stuffを挿入時、反転させずに送信する) 受信側がstuffエラーとなるstuffが発生しないフレームでは無効
7 stuff異常(2) 固定stuff bitの異常送信(固定stuffで反転せず送信する) 受信側がFORMエラーを検出
CAN-FDのみで有効
8 異常値送信(1) SRRの異常送信 (0を送信) 拡張フレームのみで有効
9 異常値送信(2) RRSの異常送信(1を送信) CAN-FDのみで有効
10 異常値送信(3) r0/resの異常送信(1を送信)
11 同期送信 SOF検出同期送信(ツールの送信を他ノードのSOFに同期) IDの調停確認機能
(送信タイムアウトは60秒)
CANの基本フレーム例
CAN-FDの基本フレーム例
LINエラー送信機能
No. 項目 内容 補足
1 レスポンスデータ長異常 レスポンスデータ長を異常にする 9byteまでセット可能
2 Parity設定 Parityを異常値(任意値)で送信する
3 Inter-byte space設定 Inter-byte spaceを0~255Tbitで設定 フレームに対し任意の1箇所の
Inter-byte spaceを調整
4 Syncフィールド Syncフィールドパターンを固定送信する[default=0x55]
5 ヘッダフレームのビット破壊 Syncフィールドのデータ破壊(8bit の0 出力)
Syncフィールドのstopビット破壊
IDフィールドのデータ破壊(8bit の0 出力)
IDフィールドのstopビット破壊
ID フィールドのstopビット破壊のみID選択可能
6 レスポンスフレームのビット破壊 Response spaceの破壊
データフィールドの破壊(8bitの0出力)
データフィールドのstopビット破壊
Inter-byte spaceの破壊
Response spaceの破壊を除き、
破壊位置、破壊IDを選択可能
LINの基本フレーム例

本製品の内容

MLT Advan Hardware
1台
MLT Advance Installation CD
1枚
ACアダプタ
1個
USBケーブル
1本
ネットワーク接続ケーブル(D-sub 9pinコネクタ)
必要な本数付属(モデルにより異なります)
アナログ入力・ポート入出力用ケーブル(MILコネクタ)
1本

ソフトウェア動作環境

PC / OS
Windows 7またはWindows 10搭載PC (推奨CPU:2コア以上の32 bitまたは64 bitプロセッサ)
メモリ
2GB以上のメモリ(32 bitの場合)または4 GB以上のメモリ(64 bitの場合)推奨
画面
1366×768ドット(HD)以上推奨、256色以上 (ハイカラー以上推奨)
HDD空き容量
120 MB以上
デバイス
USBポート、CD-ROMドライブ、ポインティングデバイス (マウスやタッチパッドなど)
その他
PDF閲覧ソフトウェア

ハードウェア仕様

外部入力
ポート入力(16チャネル)・アナログ入力(8チャネル)
外部出力
ポート出力(16チャネル)
入力電圧
DC12V
消費電流
125mA(typ)
ACアダプタ(付属)
入力 : AC100-240V, 50-60Hz, 0.3A / 出力 : DC12V, 1.0A
動作温度
5~40℃(結露なきこと)
保管温度
-40~65℃
外形寸法
約206mm(幅)×約38mm(高さ)×約146mm(奥行)
本体重量
約450g

ライセンスポリシー

製品1台に対し、同時に使用できる MLT Advan Navigatorは1ライセンスとなります。但し、同時使用されなければ、お持ちのPC何台でもMLT Advan Navigatorをインストールいただけます。依って、ライセンスロック等の機構はございません。

通信ログ解析等で複数の方が同時にMLT Advan Navigatorを使用される場合は別途MLT Advan Navigatorのライセンスを必要な台数分御購入いただきます様、お願い致します。

価格表

製品型式の見方

198,000円
モデル 該当プロトコルCh数
5CF2 CAN-FD / CAN 2
5L2 LIN 2
5CX2 CXPI 2
5CF1L1 CAN-FD / CAN 1 LIN 1
5CF1CX1 CAN-FD / CAN 1 CXPI 1
5L1CX1 LIN 1 CXPI 1
297,000円
モデル 該当プロトコルCh数
5CF2L1 CAN-FD / CAN 2 LIN 1
5CF1L2 CAN-FD / CAN 1 LIN 2
5CF2CX1 CAN-FD / CAN 2 CXPI 1
5CF1CX2 CAN-FD / CAN 1 CXPI 2
5L2CX1 LIN 2 CXPI 1
5L1CX2 LIN 1 CXPI 2
5CF1L1CX1 CAN-FD / CAN 1 LIN 1 CXPI 1
396,000円
モデル 該当プロトコルCh数
5CF2L2 CAN-FD / CAN 2 LIN 2
5CF2CX2 CAN-FD / CAN 2 CXPI 2
5L2CX2 LIN 2 CXPI 2
5CF2L1CX1 CAN-FD / CAN 2 LIN 1 CXPI 1
5CF1L2CX1 CAN-FD / CAN 1 LIN 2 CXPI 1
5CF1L1CX2 CAN-FD / CAN 1 LIN 1 CXPI 2
495,000円
モデル 該当プロトコルCh数
5CF2L2CX1 CAN-FD / CAN 2 LIN 2 CXPI 1
5CF2L1CX2 CAN-FD / CAN 2 LIN 1 CXPI 2
5CF1L2CX2 CAN-FD / CAN 1 LIN 2 CXPI 2
594,000円
モデル 該当プロトコルCh数
5CF2L2CX2 CAN-FD / CAN 2 LIN 2 CXPI 2
PRISM Corp.

製品のカスタマイズも可能です。お気軽にお問い合わせください。